◆ 以前こんな相談がありました Aさんに 「このお客様への伝え方、もっとわかりやすくしてみたら?」 「作業フロー、こっちの順番の方がスムーズやからやってみて?」 ってアドバイスをしました。 Aさんも「はい、わかりました」と返事をして いったんやってみた…… でもうまくいかなかった時、Aさんが他の人にこう言いました。...
たしかに、 指示を出さない側に責任がある場合もあります。 「もっと丁寧に教えるべき」「放置はよくない」 その意見もわかります。 しかし 立ち止まって考えてみてほしいところもあります。 ⛔ 言われないと仕事をしない ⛔ 言われないと学ぼうとしない ⛔ 言われないと教えてもらおうとしない それってつまり、 こう言っているのと同じと感じるんです...
ここまでで、 なぜ人は仕事を辞めてしまうのか(第1部) 好きなことを続けるには何が必要か(第2部) この2つを伝えてきました。 そしていよいよ最後、 「じゃあ、どんな環境で働けば人は伸びていけるのか?」 THE NICOLEという場所が目指している “育つチーム”のあり方について、 まとめていきます。 1. “無理なく続く”という成功体験を重ねる場所でありたい...
これまでの話の中で、 「好きなことを仕事にする」という考え方について触れてきました。 でも現実には、 好きなことを仕事にしても辞めていく人が多い。 それは、自分の人生で何を大切にしたいのかが 見えていないからだという話をしました。 じゃあ、どうすれば 「続く働き方」「納得できる仕事」に出会えるのか?...
就職活動を通して、基本的に 誰もが最初に「仕事」を選びます。 専門学校や大学を卒業すれば、 当然のように「働かなければ」と動き出す。 周囲も言います。 「そろそろ就職は?」「いい会社入った?」 「安定してるとこ選びなよ」 「とりあえず仕事しなきゃね」── このとき、多くの人が 【仕事は生活のためにするもの】と考えます。...
「聞いてません」 「教えてもらってません」 「知りませんでした」 「見てませんでした」 職場でも学校でも、こんな言葉をよく耳にします。 でもそのたびに、ふと思うのです。 なぜ、そんなにも“受け身”なのか? なぜ責任が、いつも相手にあるのか? 自分には、何の落ち度もないのか? 本当にそうなのでしょうか? 自分は「聞こう」としたのか?...
先日車検の1ヶ月前の点検見積もりというとで車屋に行ったんですが 車検の見積もりを見て、ふと思いました。 これって 自転車やバイクなどで修理とか点検に 持って行く人もある【あるある】ではないだろうか? この整備、本当に必要なんだろうか? この部品、ほんまに交換されたんかな? この洗浄って、やったらどんな効果があるん?...
「気を遣う」と聞くと、 なんだか【遠慮】とか【顔色をうかがう】とか、 ちょっとネガティブな響きを持つかもしれません。 でも本来の【気遣い】って、 もっとシンプルで、もっとあたたかいものだと思うんです。 ■ 喜んでもらえるかな? 楽になってもらえるかな? 「これ、先にやっといてあげたらラクかな?」 「これ出したら、お客さん喜んでくれるかな?」...
仕事の現場でよくあるのが、 「何度も注意されているのに、行動が変わらない人」の存在です。 これも最近増えてきた あるあるのことなのかも知れません ■ わかっているのに、なぜ変われないのか? 指摘されると一度は反省する 一時的には意識する でも、時間が経つとまた元に戻る これはもう、癖なんですよね。 自分自身も 修業したての頃はそうだったので...
仕事をしていると、たまにこういう場面に出会います。 「自分の仕事は終わったから、もういいや」 「これは私の担当じゃないし」 「きっと誰かがやってくれるでしょ」 「私が頑張らなくても誰かが・・・」 でも、僕は思うんです。 仕事って、 【誰かがやってくれる】ものじゃない。 ■ 大人数の職場なら、確かに何とかなるかもしれない...