◆ 以前こんな相談がありました
Aさんに
「このお客様への伝え方、もっとわかりやすくしてみたら?」
「作業フロー、こっちの順番の方がスムーズやからやってみて?」
ってアドバイスをしました。
Aさんも「はい、わかりました」と返事をして
いったんやってみた……
でもうまくいかなかった時、Aさんが他の人にこう言いました。
「◯◯さんに“こうやれ”って言われたからやったのに、うまくいかなかったんです」
え…?
それ、
「人のせい」にしてませんか?
◆ 本当に人のせいにしてない人ならこう言っていたのでは?
- 「自分なりにやってみたんですが、うまくいかなくて…」
- 「まだやり方が理解できてなかったみたいです」
- 「次はこう改善してみます」
つまり、
「できなかったのは自分がやりきれてなかったから」
と受け止めるんです。
◆ Aさんの「人のせい」思考はこう
- 言われたからやった
- だから失敗したのは「言った人」のせい
- 自分は悪くない、「言われた通りやっただけ」
これ、
自分で考えてない証拠だと思います
◆ 大事なのは「やる責任」は自分にあるって意識
誰かにアドバイスをもらっても
誰かに指示をもらっても
「やる」「判断する」のは自分。
うまくいかなかった時に、
「言われたから」って逃げるのは、
成長のチャンスを自分で捨ててるだけだけだと思います。
【人のせいにする人】
● 言われたことが悪かったと思う
● やったつもりで終わる
● 周囲に責任転嫁する
● 言い訳をする
【人のせいにしない人】
● 自分が理解不足だったと考える
● できるまで考え続ける
● 自分がどう改善するか考える
● 素直に「ごめん、まだできない」と言う
|
言われたことをどう受け止めるか
どう実行するか
できなかった時にどう考えるか
それらって全部、
自分の責任になってくるわけで
「言われたからやっただけ」で
止まってたら、
いつまでも成長できないんじゃないかなと
考えます