7月20日、参議院議員選挙が行われます。
今回の選挙では、給付金や賃上げなど、私たちの暮らしに直結するテーマが争点となっています。
SNSでも
「自民党はもうダメだ!」
「代わりの政党はどこだ?」
「投票率が低すぎる!」
「このままじゃ何も変わらない!」
そんな声が多く投稿されています。
でも、実際のところ、
「なぜ日本の投票率はこんなにも低いのか?」
僕自身、考えていました。
■ 投票しない理由、本当に「興味がない」だけ?
よくニュースや報道では、
「政治に興味がない」
「自分が投票しても何も変わらない」
という理由が語られます。
確かに、そういう面もあるでしょう。
でも、それだけじゃないんじゃないか?
と僕は思うんです。
■ そもそも“本気で困っていない”人が多いのでは?
今の日本、
・それなりに仕事があって
・それなりに休日も楽しめて
・それなりに豊かに暮らしている
そんな人が多いんじゃないでしょうか。
もちろん、
「給料が低い」とか「将来が不安」とか
探せば不満や不安はいくらでも出てきます。
けれど、
ふと今の生活を見渡してみると、
スマホで好きな動画を見て、
暑い夏もエアコンで快適に過ごし、
インスタ映えするスイーツを食べて楽しむ。
これって、
十分に「豊か」なんじゃないかな、
と思うんです。
■ 欲を言えばキリがないけど
もっと良い車、もっと広い家、もっと高いご飯。
欲を言い出せばキリがないのが人間です。
でも、
「今あるものの中で幸せを感じる」
ってことも、大切なんじゃないかと思います。
・道はきれいで
・治安も良く
・食べ物も美味しい
・安全に暮らせている
これって、政治に大きな不満を感じなくても
幸せに暮らせている証拠なんじゃないかと。
■ 悪い面ばかり見なくてもいい
もちろん、
「茹でガエル」のように、じわじわ搾取されているとか
「小さな幸せでごまかされているだけ」
といった見方もあるかもしれません。
でも、
真実がどうであれ、
今、目の前にある“幸せ”や“豊かさ”を
ちゃんと自覚して感謝していくことも
僕は大事だと思っています。
■ 最後に
とはいえ、
このままでいいとも思っていませんし
だからこそ、今回の選挙も
僕もちゃんと投票に行こうと思います。
何かが少しでも変わるかもしれない。
そういう「一歩」を、
自分の意思で踏み出したいとおもいます
日本はまだまだ明るい。
そう信じて、
今日も仕事して走って生きていきたいなと思います。