たしかに、
指示を出さない側に責任がある場合もあります。
「もっと丁寧に教えるべき」「放置はよくない」
その意見もわかります。
しかし
立ち止まって考えてみてほしいところもあります。
⛔ 言われないと仕事をしない
⛔ 言われないと学ぼうとしない
⛔ 言われないと教えてもらおうとしない
それってつまり、
こう言っているのと同じと感じるんです
「自分は成長しなくていいです」と。
手が空いているのに、ただ立っている。
何も調べずに、「教えてもらっていませんでした」と口にする。
まわりが忙しく働いているのに、自分はずっと“指示待ち”。
本当に、それでいいんでしょうかね?
そういう人に対して、
「もっと良くしてあげよう」「給料を上げよう」なんて思えるでしょうか?
企業は「学校」ではないんですよね
それは個人店と言われている場所も同じで
利益を出して、仕事を円滑に回し、
組織全体をよくしていく場所です。
「教えてもらってないからできません」
「知らなかったからやりませんでした」
そういった言葉は、
もう社会では通用しないんだと思います。
自ら学びに
自ら与える側になる
それはお客様に対しても、会社に対しても。
もしそれが嫌なのであれば、
こういう選択もあるかもしれません。
「自分で会社をつくること」です。
誰からも指示されず、
すべてを自分の判断で進めたいなら、
その責任も全部、
自分で背負う覚悟が必要になります。
主体性とは、
“才能”ではありません。
姿勢であり、意志であり、覚悟。
高度成長期時代はよかったでしょう。
しかし今は、黙っていても何かを与えてもらえる時代ではありません。
「言われたことをやるだけの人」と、
「誰に言われなくても動ける人」とでは、
これからどんどん差が広がっていきます。
その差に気づいた人から、きっと変われらとと思いますし
外側に責任を考える他責思考ではなく
自分に何かある、何か変わらねばと思う自責思考が芽生えていくと思います。
どちらを選んでも正解だとは思います。
人それぞれの人生なので。
あなたはどちらを選びますか?