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給料って、ただ“いるだけ”でもらえるものではない

最近、世の中で賃上げ問題、物価高騰で騒がれているので

ふと考えることがあります。


【給料って、なんやろう?】って。



働いてたら、当然のように「給料」が発生する。
でもその“当然”の中に、ほんまに大事な意味があるんちゃうかと思うんです。



僕は、給料て「責任」と「信頼」に対する対価」やと思ってます。



言われたことをただやるだけじゃなくて、
“この人に任せても大丈夫”って思えること。
“ちゃんと責任持って動いてくれる”って信頼できること。

その積み重ねが、給料の中身になっていく。



もちろん、最初はみんなスタートライン。
誰もがゼロから始まるし、失敗もするし、教えてもらう立場。

でも――
それが「3年、5年、10年」と続いたとき、
“まだ言われたことだけやってる”状態やとしたら、

ほんまにそれでいいんかな?”って思うんです。



給料って、「いるだけ」でもらえるものではなくて


ましてや、ボーナスとか手当っていうのは、
“その人がどう貢献してくれたか”に対しての

「ありがとう」やと考えています。



だから、全員同じじゃないと思うし。
人に“差”はあるものは当然だと思う。

それは、優劣じゃなく、
**「役割の差」「覚悟の差」「意識の差」**やと思います。



「何かを任せられる人」
「自分から考えて動ける人」
「現場に安心を与えてくれる人」

そういう人は、自然と“給料以上の存在”になっていく。



逆に、
「いるだけでいい」って思ってると、
後でしんどくなるのは、自分やと思う。



給料は、
その人が現場にもたらしてくれている

【信頼の量】なんだと、僕は思ってます。



「頑張ってるのに報われない」っていう言葉、

よく聞ききますが


本当に“誰かに安心を与えてるか?”って立ち返ると、
そこに答えが見えてくることもあるような気もします