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シフォンケーキ講座 #1 「シフォンケーキは“配合バランス”で決まる」

シフォンケーキって、

シンプルな材料なのに

「ふわふわで感動するもの」と

「パサパサ or ベタッとしてしまうもの」が

ありますよね。


その差を生んでいるのが、

「配合バランス」と

「生地の扱い方」です。


第1回では、

レシピの細かい数字よりも

前に知ってほしい

**シフォンの“全体像”**を

お話しします。



シフォンケーキは 5つの材料のバランスでできている

シフォンケーキの基本材料は、

とてもシンプルです。


  • 水分(牛乳・水・豆乳・ジュースなど)
  • 油(サラダ油・米油など)
  • 小麦粉(+米粉やコーンスターチ)
  • 砂糖



この5つのバランスが

少し崩れるだけで、


  • ふくらまない
  • すぐしぼむ
  • パサパサする
  • ベタつく



…といった失敗が起きます。



それぞれの材料の「役割」を知る

ざっくりですが、

THE NICOLEではこんなイメージで

捉えています。



  • 骨と筋肉のような存在。
  • しっかり膨らませて、形を支える力をくれる。
  • 卵黄と卵白のバランスが、コクと軽さを左右します。


水分

  • しっとり感・口どけ担当。
  • 水・牛乳・豆乳・ジュースなど、何を使うかで風味が変わります。
  • 入れすぎると「生焼け・べちゃっと感」の原因に。


  • ふわふわ感と口どけの鍵。
  • 生地のきめを細かくして、時間がたってもしっとりさせる役割。
  • 多すぎると重く、少なすぎるとパサつきます。


小麦粉(+その他の粉)

  • 体を支える骨組み。
  • 強すぎると重く、少なすぎると形が保てません。
  • 薄力粉・強力粉、米粉やコーンスターチの配合で
    「ふわふわ/もっちり/しっとり」が変わります。


砂糖

  • 甘さだけでなく、「保湿」と「焼き色」を決める存在」。
  • しっとり感を保ち、メレンゲを安定させる大切な役割も。
  • 減らしすぎると、ただ甘さが減るだけでなく
    食感やボリュームも落ちてしまいます。



バランスが崩れると、こうなる

たとえば、

こんな失敗はありませんか?

  • 焼き上がりは膨らんだけど、冷めたらしぼんでしまった
  • ふわふわだけど、食べたあと口の中がパサパサ
  • しっとりを狙ったのに、ベタっと重たい


これはレシピが悪いというより、

  • 卵黄と卵白の比率
  • 水分量
  • 油の量
  • 粉の種類と量


のどこかのバランスが

少しだけずれていることが多いです。


シフォンは、

「どれかを増やしたら、何かを減らす」

という引き算・足し算の

バランス調整のケーキなんです。



THE NICOLEのシフォンづくりの考え方

THE NICOLEでは、


「幸せは体から」


というコンセプトで、

ケーキを作っています。


そのために、

配合バランスで意識しているのは、


  • 食べたあとに重くならないこと
  • 甘さと油分を“ちょっとだけ”控えめにすること
  • でも、ふわふわ感と満足感はしっかり残すこと

その一つとして、

油は米油を使っています。


クセが少なく、後味が軽いので、

「2切れ食べても罪悪感が少ないシフォン」を目指せるからです。



第1回のまとめ

  • シフォンケーキは、
    卵・水分・油・粉・砂糖の5つの材料のバランスで決まる
  • どれか1つをいじるときは、
    必ず他のどこかでバランス調整が必要
  • 甘さや油をただ減らすだけでは、
    ふわふわ感やしっとり感が失われてしまう

「なんとなくレシピ通りに作る」のではなく、材料それぞれの役割とバランスを意識すると、シフォン作りが一気に楽しくなると思います。


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次回予告:卵・水分・油をもっと深掘りします

第2回では、

  • 卵黄・卵白の比率で起こりがちな失敗
  • 水 vs 牛乳 vs 豆乳 vs 生クリームの違い
  • THE NICOLEが米油を選んだ理由


などを、

もう少し踏み込んでお話しします。


シフォンが好きな方、

おうちでもふわふわを再現したい方は、

ぜひ次回も読んでいただけたら

うれしいです。