「好きなことを仕事に」とか、「やりたいことを続けよう」って、よく聞きますよね。
実際、好きなことや興味のあることをやっていると、継続しやすいのは確かです。
でも――
“好きだったはずなのに、なんか続かない…”
“やってみたけど、しんどくなってしまった…”
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、「頑張り屋さん」にすごく多いパターンなんです。
■ 気合が入りすぎて、続かない。
僕はマラソンが趣味なんですが、こんなことがよくあります。
運動初心者の人が「よし、ダイエットするぞ!」「走れるようになりたい!」と決意して、
突然「毎日3キロ走る」とか「毎日30分ジョギング」みたいな目標を立てるんです。
たしかに、ランナー目線だと「それくらいなら軽い運動でしょ」と思うかもしれません。
でも、走るのが苦手だった人や、体力に自信がない人にとっては、
それはもう“試練”に近いレベルなんですよね。
■ 「あぁ、しんどかった…」が記憶に残る
初日・2日目は頑張れても、3日目から気持ちが下がってくる。
「今日は休んでもいいかな…」「明日からでもいいかな…」
なぜか?
楽しい思い出が残ってないからなんです。
- 脚が痛い
- 呼吸が苦しい
- 毎回しんどいだけ
そんな状態では、「よし、今日も走りたい!」なんて気持ちは湧いてきません。
■ 「頑張りすぎた結果、続かない」が一番もったいない
せっかく始めたのに、
終わったあとに残るのが「しんどかったな…」という記憶だと、次に繋がらない。
頑張ることは素晴らしい。
でも、無理な目標で苦しんで、結局やめてしまったら意味がないんですよね。